ケロきちが1歳半検診で引っかかり、無事?自閉症スペクトラムの診断がついたことで療育に通えるようになったときの話です。
1歳半検診の様子↓
Vineland -Ⅱ適応検査↓
新型K式発達検査↓
1歳半検診からすぐに発達検査の予約をして最速で動いたつもりでしたが、結局療育を開始できたのは2歳10ヶ月の頃でした。
発達検査の順番待ちが最も長かったのですが、診断後にも区役所や相談支援事務所へ行って受給者証というのを取得しなければならず、結構大変だった思い出があります。
しかし療育に通ったことがある方はご存知だと思いますが、めちゃくちゃ大事!受給者証!
これがあれば療育にかかる費用は1割負担でOKな上、下記のように負担の上限も決まっています。
・市町村民税非課税世帯……0円
・所得890万円以下……通所施設4,600円、入所施設9,300円
・所得が890万円以上……37,200円
(自治体によってその他の補助がある場合も)
いや所得890万円あっても月37000円て結構キツくね??急にめちゃ高くなるやん。
と思いきや、受給者証がない、つまり自費で療育に通うとなると週一でも月6〜8万円かかるとのこと。(LITALICOの場合)
療育って高いんですね〜!
さて療育先についてですが、大手で有名どころのLITALICOジュニアと、もう1箇所運動療育に週1回ずつ通うことにしました。
以下LITALICOジュニアの利用レポですが、利用児の特性や障害の重さ、先生によって対応が異なるかもしれないので、うちの場合はという視点でご覧ください。
といってもふわっとしたことしか描いていないですが‥
ちなみに見学に夫はついてきませんでした。(一緒に行こうって言ったのに💢)
初回の相談で特性や困りごとによってプログラムを考えてくれますが、もちろん数ヶ月ごとにも相談の場があります。
うちはコミュニケーションに困難さがあり、言葉も2語文程度、運動も苦手、手先も不器用というわけで大体以下のように満遍なくこなすスケジュールでした。
これがまたよく考えられてるな〜と思いました。
1つの課題が5〜7分って短時間過ぎん?と思いましたが、時間ごとにさっさと切り上げて指示通り次に進む良い練習になりました。
ケロきち、場面の切り替えも苦手だったので。
(日によっては15分程度の長い課題もありました。)
また苦手な作業で子供が疲れた頃にはごほうびタイムもあり。
シャボン玉ひと吹き程度の小さなご褒美(これだけでも結構喜ぶ)から、大好きなトミカやプラレールで遊ぶ大ご褒美タイムも設けられているので、全く飽きたり嫌がったりせずにこなせました。
そもそも一番はじめに絵カードで、当日の流れを説明してくれたので、見通しがついてケロきちにとってとても良い環境だったのでしょう。
その他、使用したおもちゃを課題ごとにさっと片付けて目に入らないようにするとか、声かけも物で注意を向けてから、指示は短く簡潔に、できたらすぐ褒める、とさすが療育施設〜といった感じでした。
当時も今もトミカ大大大好きなケロきち、加えて自閉の特性にも配慮してくれるので、LITALICOは大ハマりでした。
母子分離でしたが全く泣かずそそくさと教室に入ってしまう始末。
(もちろん母子分離で泣く子もいるので、その場合は教室内で待機できたようです。)
療育中の様子は別室のモニターで見られるのですが、
家での無反応や切り替えの悪さが嘘のようになく、言うことをよく聞いて頑張っていました。
もともとケロきちは言われたことはやろうと頑張る性格ってのもありますが、やっぱり特性に配慮した指導や環境が大きかったのかな〜。
なので最後のフィードバックがあるのですが…
〜ができました、〜が良かったです、とたくさん褒めていただき、特に何も指導することもアドバイスもなく…という感じでした。
私も療育の場では「ケロきちは自閉ではないんじゃ?」なんて思えるほどで質問も特になく…。
しかし実生活に戻るとやっぱり違ってガックリの繰り返しでした😅
やっぱり家だと物に溢れてて集中力削いでしまうし、欲が出ちゃってつい無理をさせたりしてしまうので…。
ちなみにお友達同士のやりとりを練習するために集団療育を希望していましたが、似た感じの子がなかなか見つからず、ほとんどが1対1の療育でした。
稀に2対1の集団療育もありましたが、他害のある子、ご褒美タイムしか参加しない子、離席して走り回る子などそれぞれ問題を抱えていて、コミュニケーションの練習はあまりできず、相手の悪いところをうちの子も真似してしまう場面の方が多かったです。
療育なのでなんの問題もない子は来ないわけで…しょうがないですね。
それでも「かして」「いいよ」「ちょっと待って」程度のやりとりや、順番に遊ぶ(自分の順番が回ってくるまで待つ)練習はできたので、その辺のテンプレなやりとりは保育園の他の子よりも上手になりました。
以上のように、ケロきちにとってLITALICOでの療育は結構効果があったかなと感じました。
なんだかLITALICOの回し者みたいになっちゃいましたが、ただの一個人の感想です😅
こだわりの対象であるトミカを利用できたこと、元々真面目で言われたらやる性格っていうのが療育のシステムに合ってたのかな。
言われても頑なにやらない子ももちろん居て、そういう子は扱いにくそうでした。
LITALICOは子供への対応が優しめだそうなので。(教室によるかも)
結局3歳7ヶ月ごろに引っ越しで療育はやめましたが、約9ヶ月の間にぐっと成長しました。
元々伸びる時期だったのかもしれませんが。
しかし、一方で療育に通うことのデメリットも存在したのです…😑
子供の成長には代えられない些細なデメリットですが…
また次回!
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楽天商品のオススメはROOMにまとめています😋
1歳半検診の様子↓
Vineland -Ⅱ適応検査↓
新型K式発達検査↓
1歳半検診からすぐに発達検査の予約をして最速で動いたつもりでしたが、結局療育を開始できたのは2歳10ヶ月の頃でした。
発達検査の順番待ちが最も長かったのですが、診断後にも区役所や相談支援事務所へ行って受給者証というのを取得しなければならず、結構大変だった思い出があります。
しかし療育に通ったことがある方はご存知だと思いますが、めちゃくちゃ大事!受給者証!
これがあれば療育にかかる費用は1割負担でOKな上、下記のように負担の上限も決まっています。
・市町村民税非課税世帯……0円
・所得890万円以下……通所施設4,600円、入所施設9,300円
・所得が890万円以上……37,200円
(自治体によってその他の補助がある場合も)
いや所得890万円あっても月37000円て結構キツくね??急にめちゃ高くなるやん。
と思いきや、受給者証がない、つまり自費で療育に通うとなると週一でも月6〜8万円かかるとのこと。(LITALICOの場合)
療育って高いんですね〜!
さて療育先についてですが、大手で有名どころのLITALICOジュニアと、もう1箇所運動療育に週1回ずつ通うことにしました。
以下LITALICOジュニアの利用レポですが、利用児の特性や障害の重さ、先生によって対応が異なるかもしれないので、うちの場合はという視点でご覧ください。
といってもふわっとしたことしか描いていないですが‥
ちなみに見学に夫はついてきませんでした。(一緒に行こうって言ったのに💢)
初回の相談で特性や困りごとによってプログラムを考えてくれますが、もちろん数ヶ月ごとにも相談の場があります。
うちはコミュニケーションに困難さがあり、言葉も2語文程度、運動も苦手、手先も不器用というわけで大体以下のように満遍なくこなすスケジュールでした。
これがまたよく考えられてるな〜と思いました。
1つの課題が5〜7分って短時間過ぎん?と思いましたが、時間ごとにさっさと切り上げて指示通り次に進む良い練習になりました。
ケロきち、場面の切り替えも苦手だったので。
(日によっては15分程度の長い課題もありました。)
また苦手な作業で子供が疲れた頃にはごほうびタイムもあり。
シャボン玉ひと吹き程度の小さなご褒美(これだけでも結構喜ぶ)から、大好きなトミカやプラレールで遊ぶ大ご褒美タイムも設けられているので、全く飽きたり嫌がったりせずにこなせました。
そもそも一番はじめに絵カードで、当日の流れを説明してくれたので、見通しがついてケロきちにとってとても良い環境だったのでしょう。
その他、使用したおもちゃを課題ごとにさっと片付けて目に入らないようにするとか、声かけも物で注意を向けてから、指示は短く簡潔に、できたらすぐ褒める、とさすが療育施設〜といった感じでした。
当時も今もトミカ大大大好きなケロきち、加えて自閉の特性にも配慮してくれるので、LITALICOは大ハマりでした。
母子分離でしたが全く泣かずそそくさと教室に入ってしまう始末。
(もちろん母子分離で泣く子もいるので、その場合は教室内で待機できたようです。)
療育中の様子は別室のモニターで見られるのですが、
家での無反応や切り替えの悪さが嘘のようになく、言うことをよく聞いて頑張っていました。
もともとケロきちは言われたことはやろうと頑張る性格ってのもありますが、やっぱり特性に配慮した指導や環境が大きかったのかな〜。
なので最後のフィードバックがあるのですが…
〜ができました、〜が良かったです、とたくさん褒めていただき、特に何も指導することもアドバイスもなく…という感じでした。
私も療育の場では「ケロきちは自閉ではないんじゃ?」なんて思えるほどで質問も特になく…。
しかし実生活に戻るとやっぱり違ってガックリの繰り返しでした😅
やっぱり家だと物に溢れてて集中力削いでしまうし、欲が出ちゃってつい無理をさせたりしてしまうので…。
ちなみにお友達同士のやりとりを練習するために集団療育を希望していましたが、似た感じの子がなかなか見つからず、ほとんどが1対1の療育でした。
稀に2対1の集団療育もありましたが、他害のある子、ご褒美タイムしか参加しない子、離席して走り回る子などそれぞれ問題を抱えていて、コミュニケーションの練習はあまりできず、相手の悪いところをうちの子も真似してしまう場面の方が多かったです。
療育なのでなんの問題もない子は来ないわけで…しょうがないですね。
それでも「かして」「いいよ」「ちょっと待って」程度のやりとりや、順番に遊ぶ(自分の順番が回ってくるまで待つ)練習はできたので、その辺のテンプレなやりとりは保育園の他の子よりも上手になりました。
以上のように、ケロきちにとってLITALICOでの療育は結構効果があったかなと感じました。
なんだかLITALICOの回し者みたいになっちゃいましたが、ただの一個人の感想です😅
こだわりの対象であるトミカを利用できたこと、元々真面目で言われたらやる性格っていうのが療育のシステムに合ってたのかな。
言われても頑なにやらない子ももちろん居て、そういう子は扱いにくそうでした。
LITALICOは子供への対応が優しめだそうなので。(教室によるかも)
結局3歳7ヶ月ごろに引っ越しで療育はやめましたが、約9ヶ月の間にぐっと成長しました。
元々伸びる時期だったのかもしれませんが。
しかし、一方で療育に通うことのデメリットも存在したのです…😑
子供の成長には代えられない些細なデメリットですが…
また次回!
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